向山庭園『新生』展・最終日30日にも、在廊することになりました〜と貴重な紙の話

向山庭園もすっかり秋に♪

江戸小紋型彫り職人の高井さんの『新生』展。特別展示は終了しましたが、最終日の30日には、11時頃から16時までロビーの方にいてくださることになりました。

ロビーに展示してあるものだけでも、見がいがありますし、高井さんも説明してくださるので、これまで見逃したという方も、よかったらお出かけくださいね(^^)

特別展示の日も、その日の傾向で、みなさんが注目しているものが違っていたのですが、

今日は「型紙の紙」に興味を持ってくださる方が多かったです。

和紙を三枚重ねて、柿渋で貼ってあるのですが、ロビーにはってある「型地紙作り」の工程のポスターをみなさん熱心に見てっしゃいました。

この紙の香りを嗅ぐと、柿渋の匂いと燻製の香りが相まって、不思議で良い香りがするのです。

こんなに手間をかけて作ってくださっている紙を彫るのか〜と思うと感慨深いですね。

型彫りの職人さんたちが減ると、道具屋さんも紙屋さんも減って、技術の継承がどんどん難しくなってきています。

ご興味のある方は、ぜひ!

詳しい記事→こちら

特別展示もたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!

今日も読んでくださり、ありがとうございました♡

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