江戸型彫職人 高井章夫『新生』展 9/16〜9/30(在廊日は特別展示あります)

『新生』


智野しほりです♪

今日も読んでいただき、ありがとうございます♡

今回は開催のお手伝いをさせていただく展示会のお知らせです。よろしくお願いいたします(^^)

「江戸型彫職人 高井章夫『新生』展」

~『祈り』『鎮魂』そして『新生』~

自粛の中の5月、高井氏の手により型彫りの三部作が生まれました。

緑豊かで水音も清々しい向山庭園。母屋1階ロビーにて、9月16日~9月30日に型彫りの作品展示をいたします。

また在廊日のみ、多目的室にて、三部作と高井氏の父、故高井正一氏作の貴重な伊勢型紙を展示いたします。

同時に、高井氏による江戸型彫りと作品の説明、そして彫りの実演も行います。

在廊日:

①9/20(日)14:00~18:00

②9/21(月)13:00~16:00

③9/27(日)14:00~18:00

なお、感染予防のため、多目的室の説明と実演は、30分ごと5人までの入れ替え制とさせていただきます。(混み具合によっては時間の変更もございます。)

追記:施設からの要望で、在廊日特別展示は、事前予約制となりました。ご希望の日時、人数、ご連絡をメールにて、ご連絡ください。よろしくお願いいたします。

メール: colorfulmoon23@gmail.com

*9/16(水)~30(水)ロビー展示の作品は

向山庭園の開園時間9:00~17:00までご自由に覧いただけます。

なお、末尾に掲載いたします「向山庭園・感染予防のためのルール」のご理解ご協力をお願いいたします。

*練馬区立向山庭園のアクセス

*向山庭園施設概要図

~江戸型彫り職人 高井章夫~

江戸時代、華美な模様が禁止され、武士たちの正装「裃(かみしも)」に、小紋が使われるようになりました。格が上がるほど模様は精緻に細かくなり、大名たちは、それでおしゃれを競っていたのです。それを支える型紙を彫る技術は、伊勢の二つの村で生まれた者しか継承できない決まりがあったのでした。

高井章夫氏はその村の一つ、三重県鈴鹿市白子村に生まれます。現在型彫職人は約20人、平均年齢78才と知り、いったん離れた型彫りの道に再び戻りました。

1200年続いた技術を継承していくことを目的として、現在、東青梅の工房や北海道で教室を開催しています。

父、正一氏は明治44年生まれ。尋常小学校卒13歳から京都の谷口工房にて修行し、生まれ故郷の白子町にて高井型紙彫刻店を立ち上げます。職人養成に寄与し、平成5年82歳の生涯を閉じられました。

在廊日には、正一氏の素晴らしい技巧の作品も展示いたします。職人の養成に努められた親子二代の作品をご紹介する貴重な機会をお楽しみください。

*江戸型彫りの写真、教室の様子などは、Facebook→こちら

インスタグラム→こちらでご覧ください。

*作品や教室などのお問合せは、

高井携帯09035398007までお願いします。

*向山庭園HPより~

【感染予防のための利用ルール】

3つの密を避けることをはじめとして感染予防のためのルールを、次のとおり設

けます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。詳細はお問合せください。

○利用者の皆様には、来園前に検温、手洗いを済ませていただき、発熱、頭痛、せき、のどの痛み、嗅覚・味覚の違和感、倦怠感などの症状がある場合は、来園はご遠慮ください。

○園内では、マスクの着用、入口での手指消毒、トイレでのせっけんによる手洗いの励行、使用した備品類の消毒、部屋の換気・清掃、ロビー等、人の集まる場所での立ち話や長時間の滞在の自粛にご協力ください。

○利用団体代表者の方は、当日の利用メンバーおよび連絡先の把握をお願いいたします。個人でご利用の方は、連絡先等の提供にご協力ください。

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