しほりです♪
いい夫婦の日は、己巳の日でもありました。
この佳き日に、白蛇のサンキャッチャーが、ご縁のある方のもとに。
水神、蛇神ともご縁のある土地でもあり、土地の神様たちも喜んでくださるといいなぁと思っております。
翌日のサンキャッチャーの光がものすごかったということで、お写真もいただいたのですが、白いパールと透明なクリスタルだけで作っているのに、こんな色の光になるんだ!というような輝きのお写真でした。
来るままに作っておりますが、それぞれご縁のある方、ある場所に行くのでしょうね(^^)
この日もたまたまリクエストいただき、サンキャッチャーの行商⁉︎のように、たくさんの作品を見ていただいたのですが、
その中からその日に白蛇を選んでいただきました。
まさか60日に一度の弁天様のご縁日「己巳の日」だったとはつゆ知らずでした。
選ばれたことも、そこへ導かれるようにいろんな事の起きた結果だったのでした。
このようなご時世ですので、ちょっとした場所がこざいましたら、少人数でサンキャッチャーを見られるように持って伺うこともできますので、よかったらお声かけくださいね(^^)
使用材料:スワロフスキークリスタル、ヒマラヤ産アイスクリスタル
オーダーで同じものも作成できます♪
さて、白蛇のサンキャッチャー、実は宇賀神のサンキャッチャーでもあります。
石神井公園の三宝寺池には、水神社と厳島神社な祀られています。その厳島神社の道の反対側に、穴弁天と呼ばれる洞穴があり、鳥居が立っています。
洞窟は、崩れるおそれがあるので、入ることはできません。でも年に一度だけ入れる日があったんです。今はどうかは知らないのですが…
中には弁財天の夫である宇賀神が祀られているとのこと。
その頃は、特にそういうことに興味なく生活してたのですが、好奇心は旺盛なので、やっぱり行きましたよ、その日に(笑)
意外と深くまで穴はあり、奥には小さな像が祀られていました。
とぐろを巻く白蛇で顔だけがおじいさんのようです。うわぁ、すごい!って思いました。
これが宇賀神との最初の出会いでした。
まさかこの後「宇賀神を追え!」なんてことになるとは、夢にも思ってなかったけれど。
私が見た中では、
井の頭公園、鎌倉の長谷寺、銭洗弁天、京都の三千院では、弁天様のそばに祀られていましたし、
江ノ島の八臂弁財天像には、頭の上に宇賀神がのっていて、さらにその前に鳥居がある。
天河神社では、像は見られないのですが、やはり宇賀神が頭にのった宇賀弁財天だそうです。
天河神社の夏の大祭の時のこと、般若心経の後に、神様の御真言を唱えるのですが、一番最初に「オン・ウガヤ…」
みんな知らないようで、声が小さくなってました。
次が、弁財天の御真言でした。これは知ってる人多くて、みんな唱えてましたけど。
「オンウガヤ…」何かと思ったのですが、調べると宇賀神の御真言のようでした。
これは何か意味があるのだろうと思った時、考えついたことで、しほり的仮説なのだけど、
宇賀弁財天は、元々、蛇の神様を祀っていた巫女を神格化してのでは!って思ったんですよね。
わざわざ、宇賀神の前に鳥居を付けているというのが、他の像にはないのではと思うんですよ~
もちろん、弁財天もいろいろなものと習合しているはずなので、その一部は、ということですが…
白蛇は弁財天のお使い、という以上の面もあるように思えます。
縄文時代にも、頭に蛇を載せた女性の土偶もあることを最近知ったのですが、そこから繋がっているのではとも思えます。
それは蛇巫女の姿だそうです。
宇賀神がインドの川の女神サラスヴァティ=弁財天とはっきり習合したのは、平安時代だそうですが、
それも、もっと古くからの信仰を消さないために、そこに入れ込んだと考えてもよいのではないかと思うんですよね。
日本の各地で祀られていた蛇の神様。それは水ある聖なる場所の水神様でもあり、龍蛇神でもあり、鉄や水銀も川と大いに関係しています。
中央集権していく以前には、それはまあたくさんの巫女さんたちが、水の祀りをやっていた、その後に、弁財天が祀られていることも多いのではと思っています。
てことは、そんな巫女さんたちの子孫も日本にはたくさんいるってことかもね(^_−)−☆
このあたりのことを語ると無茶長くなってしまう…
今日はこの辺で~*\(^o^)/*
読んでいただき、ありがとうございました!
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