しほりです♪
春分の日のことです。
このメンバーで、何かすてきなものが生まれそう！というアルケミーな予感(*´꒳`*)がしまして、集まって音鳴らしミーティングしよう♪と言ってたら、なんとみんなのタイミングが合ったのが春分の日！
もうそこから、なんて素敵な♡だったのですが、さらにうれしいことに行きたかった山梨県上野原の軍刀利神社へも連れて行っていただけることに♪( ´▽｀)
御朱印にアヒルクサ文字という私の一番気になる神代文字が使われているそうで、きっとかなり古くからの聖地だったのだろうと気になっていたけれど、今までなかなか行けなかったのでした。このタイミングでってことだったのかも(^^)
さて、上野原の軍刀利神社は日本尊命が御祭神で、武田家も信仰しており、軍神として崇敬されてきたそうです。元々は軍荼利明王社で神仏習合の場所。軍荼利明王は三つの目、八本の手、そして蛇があちこちに巻きつくという勇ましいお姿で密教の仏様。蛇のトグロを表すサンスクリット語のクンダリーニからその名も来ているそう。
苔生した長い階段を登ると、本殿があり、立派な剣が。横の建物には巨大な木刀が何本も献上されていて、軍荼利→軍刀利に変わって、信仰の形も変わったのだろうなと思いました。
そこでガイネさんが、実はあの両刃の剣は戦争をしないという印である話をしてくださり、すごい納得。人を切れる剣の技術が来るまでは、剣は神器であり友好の印であったのですよね。出雲で銅鐸と一緒に出土した剣もそういう用途だったとの説もあるし。
少し登った奥の院には、推定樹齢500歳のカツラの大木。その根元からは水が湧き、沢の水が清々しい。
剣に象徴される男性性とカツラの木と水から感じられる女性性が合わされ和合しバランスの取れた感じが心地良くて、こんなすてきな場所があるのね～という場所でした。
雲が多い日だったけれど、神社の上には青空が覗き、桂の御神木の枝の間からは、キラキラとお日様の光が眩しい。
この場所で春分の日の正午を迎えられたのも何かの縁なのかしら…神社っていうより、「場所」という感じが私にはするんですよね。ちょっと不思議な感じ。
その後、ガイネさんから古代祭祀場のような岩があるよというお話で、みんなでその場所まで連れて行っていただきました。
行った途端に、ああ、ここだ！という感じがしました。岐阜の笠置山でも、案内図にないけど、古代祭祀のような場所があると教えていただいて、行った時とすごく似ていました。
「そこに立ちなさい」って感じで岩があって、そこに立つと自然と手を合わせたくなるような、どこかと繋がっているような場所だったのです。
すると、ガイネさんがすごい発見。祈りの場に立つと、真北に向かっていたのです。ぴったり北０度。
これは星、北極星の信仰の場所に違いないとなって。妙見信仰かもしれないけど、もっと古くから星を目印に旅をする海人たちの信仰かもしれません。
昼で見えないけど、私たちの祈りの先には北極星が光っていたのですね。
北極星も太古は違う星だったということはありますが、古代の祭祀場所も大水で流されるような場所も多かったから、何代目かの岩なのかもしれません。
藤野の「百笑の台所」で、参鶏湯をいただきほっこりしてから、ガイネさんのスタジオでゆるゆると音出し♪
はあ～～～気持ち良すぎる☆
みんなお互いの音を聴きながら、瞑想のような眠りのような感じで音を出してたそうで。
何も決めず、ただそれぞれがあるままにという感じでしょうか。
輝江さんのシンギング・リンといさなりさんのクリスタルボウルもこんなに溶け合えるってすごいことだし、どちらが鳴っているのだろうと思ってしまうほど。その音が満たす空間をガイネさんのインディアンフルートやサーランギ、りえさんの優しい打楽器たちの響きが伝わってくる心地良さ♪
まあなんて極上な空間に私はいさせてもらっているのでしょう♡
ガイネさんが、ライアーをチューニングはしてくださって、「クジラチューン」そして「星の運行チューン」とやってみると、見事に地球サウンド、宇宙サウンドが調和して、このメンバー本当に素晴らしいのです！
帰ってからスマホに録音した音に、題名を付けてみようと思ったのですが、草原のイメージの具象の絵のイメージや、形のない抽象画のような曲、個性がいろいあって面白いこと(^^)
そして、ふと気がついたことが。宇宙の方のチューンはなんて題だっけと調べていたら、「星の運行・ポラリス」ってあるではないですか…ポラリス=北極星☆
さっきみんなで見えないけど感じた北極星。いつも変わらない北極星の光。光っているだけで、自然と目印になってみんなを導いてくれる。今回みんなで出した音も、そんな感じかもしれません。
北の０度というのも意味深く感じます。始まりでありながら、またそこに帰って来るとか、一度リセットするけど循環していくとか。
春分の日の不思議な一致。私の中では、この活動は名は「ポラリス」と密かに呼ぶことにしました♪
これからのポラリス活動、どんな展開になっていきますか、楽しみです☆彡
今日も読んでいただき、ありがとうございました☆☆☆
