みんなが行きたい所には行かない変なツアーなのですが…〜九州リトリート募集のお知らせ

しほりです♪

九州リトリート募集の話。みんなが行きたいという所には全然行かない変なツアーなのですが…(考えてみたらよく募集してるよなと自分で笑ってしまった)
九州行くならここに行きたいという人気な所は行かず、地元のタクシー運転手さんも知らない所へ行っちゃうのですが、返って喜ばれてしまったという感じで行っております。

で、なんでそんなところに?なのですが、何かに導かれたようにそこに行って、ここに皆さんと行きたいなと思えたのです。ほんと変ですよね〜

そんな変なツアーですが、昨秋は定員4人参加いただきまして、あまりにいい所なので笑っちゃうばかり、そして毎日泉の水を汲んでは飲んでという旅で、結果お水取りみたいだったね〜と娘と言っております。

もちろん温泉やら食べ物やら、景色も最高ですし、タクシー運転手さんが地元ならではの良い景色の所を通ってくださるし、天気も図ったように良い流れで、皆さんに満足いただけたのでした。

その経験をもとに今回は最終日少し変えたので、ますます不思議な旅となってますが、
もし響いてくださる方がいらしたら、ご一緒できますと幸いです。

3日間ですが、一日ごとのツアーですので、行き方帰り方やどこに泊まりたいなども好きなようにしていただいて大丈夫です。

人気の高千穂や幣立神社のそばまでは行きますので、その方のご希望でいろいろ対応もできますし、情報のシェアもいたします。

神社は泉の横にある神社くらいで、でもお水の聖地だなという所と、くじゅうと阿蘇の火山ならではの雄大な景色の場所を巡ります。

タクシーなので、とても楽ちんにこんな場所までというところまで回れますし、そもそもあまり交通機関もないし、観光地巡りのバスが来ないような所がほとんど。

本当に良いところばかりなのです。

これはたぶんですが、

昔々、そこに幸せに住んでいた人たちがいて、その人たちは消されてしまうむごい歴史があるのですが、

その人たちは、恨んでいるのではなく、そこに私たちがいたことを知ってほしい、良いところだねと思ってみんなが笑顔でいてくれたらうれしいと、それだけを願っているようなことを感じたのです。

それは古代史のことを調べていくうちに、ガイドツアーで寄ったある神社でのことでした。

土蜘蛛でも、鬼でも、ナマズでも、龍でも、人間でないように扱われて、滅ぼされて当然のように今でも言われているものも、先住していた人々であることがたくさんあります。

今でも伝説などで、人間扱いされていない人たちが平和に暮らしていた自然豊かな場所。

秋のツアーでも、皆さん自然と縄文を感じてました。縄文以前でもあると思いますが、その頃の人たちも見ていただろう、明るい森、泉、滝、壮大な景色。それをみんなで楽しんで旅したら、それだけで古い土地の人たちが喜んでくれる感じがします。

こんなに良いところがあるんだねと、知っていただけたら、喜んでいただけたら。

伝説というのも大事ですが、どこの立場に立ってみるかによって、全然違いますよね。
各地の伝説も征服した立場からのものであることが多いですが、そのおかげで前住のそのような人たちがいたということも残っているとはいえ、私は、切り刻まれたり、踏まれたりした側にどうしても気持ちがいってしまって、そうではないよ〜とお伝えしたくなってしまうのです。

日本書紀などにも、この旅するあたりに土蜘蛛がいて、姫巫女に頼まれたから成敗したとあり、それもかなり手強い相手だったとあります。私はそれだけの国があっただと思っています。

豊の国と言われるだけあって、豊かな作物、海のもの、そして鉱山があったので、媛巫女たちの国は征服されていったのだと。

本当に歴史というものは調べれば調べるほどいろいろな立場があり、なにが本当かなんてわからないのですが、私は私の旅を通じて、感じたことを信じるしかないなと思っております。

うまく伝えられないですが、九州リトリートはそんなことも裏テーマではあります。

1か月前の4/20まで募集いたしますので、詳しくはご説明いたしますね。ご興味のある方はメッセンジャー、コメントなどでお声かけください。

コース予定は、

5/20(土)由布院〜男池湧水群〜くじゅう高原

5/21(日)くじゅう高原〜押戸岩の丘〜大観峰〜阿蘇山〜白川水源〜南阿蘇

5/22(月)南阿蘇〜うのこの滝〜九州で一番古い地層の水〜田楽村

どうぞよろしくお願いいたします。

詳しい記事ご覧くださいませ。

→こちら

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