【謹賀新年〜古い小さな神様とか…】

岩もいい感じ♪

しほりです♪

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

写真は万両。地元の小さな古い神様のそばで実がなっていました。

そこは本殿の奥にひっそりあるので、見えているけど何か行きづらいとか、そもそも目に入らないとか。

私も気になっていたけど、お参りするようになったのは、何年か前から。誰もいない静かな時には、なんとなく水の音がしているような気がする場所で、参っているとさわさわと風も吹いてくるので、偶然とは思うけれどありがたくいただいてきます。何の神様とは書いていないけれど、元々の土地の神様でしょうか。本当にこの場所に住めてありがたいので、感謝ばかりです。

ある時、参って本殿の方へきたら、御神職とお会いしたので、「ところであちらの神様は?」とお聞きしたところ、元々本殿のところにいらした古い神様で、そのいわれが外の入り口のところに書いてあるそう。明治になってその神様は祀れなくなったので、新たに有名な神様を勧進したのが今の本殿なのだそうです。立て看板を見ましたが、字がはっきりみえないようなもので、確かに説明書きはあるけど、本当に気づいた人しか読むことはなさそうです。

この武蔵野の方は、縄文時代からけっこう人が住んでいたので、この神様も書いてあるよりもさらに古い古い神様かもしれませんね。

旅に行って大きな神社とかに参っても、あ、こんなところに!という小さくて古い、そしてなんだかわからない祠とか石神様の置いてあるところとか気になって、そっと手を合わせてきます。ちょっと怖いところもありますが。

昨年びっくりしたのは、夫の実家のそばの大きな神社に何十年も参っていたのに、全く気付かなかったそんな場所があって、なんでここに気が付かなかったのだろうと二人で不思議に思いました。感受性の強い娘はそういう寂しい所が苦手なので、私たちが参るのを遠くから見ていました。人によって感じ方は様々なので、怖い所に近づくこともないし、でもあそこに古い神様がいらしたんだね、と知ってもらうだけでもいいのではないかと思いました。

もちろん、勧進してきた大きな神様がいらしゃって、とても清々しい神社です。ここも上古の時代から、聖地だったのかもしれませんね。見事なご神木が気持ちの良い日陰を作ってくれています。

神社によっては、敷地の案内図に載ってなかったり、ホームページの説明から外されていたり、そこにあるのにまるでないかのような古くからの小さな場所。そんなところがいつも気になってしまうのです。

あ!それから本当にここは近づかない方がよい所も遭遇したことがあります。ピンと来たらそちらを信じてくださいね。

そうですね、野の花を見つけて、ほっとうれしくなるような感じの場所だったら、皆さんもちょっと目を向けていただけたら。小さな(本当は小さくないかもだけど)神様たちも喜んでくれるのではと思います。ずっとその土地を守り続ける魂たちかもしれませんね。

今年は書けていなかったそんな体験も書いていきたいと思うお正月です。

そして、もう一つ書きたかった音楽のこと。お正月なので書いてみようかな♪

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