菊合香と雷

しほりです♪

「菊合香」

「着せ綿」宮中では重陽の節句の時、植物の染料で染めた綿を菊に被せ、翌日それで身体を拭ったそうです。古くから菊の薬効は大切にされてきたのですね。

そんな着せ綿の菊と、白菊の細工の美しい香合など、飾り物もとても華やかで雅やかな「菊合香」

土曜日はまたすてきな皆様と貴重な香木の香りを楽しませていただきました。

今回のテーマのお歌は菅原道真公のお歌。先生が詠唱なされたとたん、雷がいきなり鳴り、びっくりしました。

ちょっと怖い話ですが、都に帰ることなく太宰府で亡くなった菅原道真公の祟りが雷であったと、そして雷神として祀られることになるので、

「このタイミングで雷か⚡️」と思ったわけです。なんともすごい!

お茶会のお菓子も「着せ綿」
珍しいし、とても可愛らしくいただくのがもったいないほどでした。

その間、外はすごい雷雨となっており、まるで全てを祓い流してくださっているようでした。

次回は「月見香」楽しみです☺️

林煌純先生、ご一緒くださいました素敵な皆さま方、どうもありがとうございました💖

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