お伝えしております『新生』展。
緑の映える向山庭園での特別展示一日目の様子です。
江戸時代には紀州藩(今の和歌山と伊勢志摩まで)が、伊勢型紙の技術を独占していたため、二つの村で生まれたものにしか受け継げなかった型彫りの技術。
その村に生まれた高井さんが、この型紙の技術を後世に残すために、この活動を始められたお話を熱く語られました。
日本刀のような小刀や錐の説明や実演。
可愛いお客様も♪
工房のお教室には、小学生から80歳の方まで、通われているそうです。
夕暮になると、ロビー展示のランプに明かりが灯り、とても良い雰囲気に…
このお父様の作品も、型染めです。30〜40枚の型紙を使って描かれているのです。お父様の腕の凄さが現れています。
みなさん、驚いて注目されていました。
他の型染絵も、どうやって型紙で描いたのか?と思うものばかり。
ぜひ本物を見ていただきたいです。
もう一点、特に皆さん注目されていたのが、こちらの作品の一番上の段。点みたいに見えますが、
アップで見ると、桜の花びらが散っているのです!
ここが、この作品の肝のところと高井さんも仰っていて、
皆さん、気がついてらしたのが、素晴らしいなぁと思いました(^^)
明日21日、27日(日)も、まだお席ございますので、ピンと来られた方、どうぞ♪
詳しくは→こちらの記事にて。
今日も読んでいただき、ありがとうございました♡